WiMAXのメリットデメリットを周波数帯域から考える

即日発送してもらえるWiMAXなんてあるの?

WiMAXは新しい技術ではないが速度制限がないことが最大のメリット

WiMAX唯一の欠点とは?つながりにくさの原因は電波の周波数帯域にあった!

WiMAXは地下やコンクリートの建物の内部では通信が不安定になることがあります。ひどい場合は全くつながらないということもあります。ですからWiMAXの電波エリア内だとしても、建物の構造や立地条件によって通信しずらいということがたびたび起こるのです。

とくに自宅でメインにWiMAXを利用することを検討している方は、自宅が通信しずらい場所に入っていないかどうか、可能な限り事前に確認することが理想です。UQ WiMAXでは事前に端末をレンタルして電波状況を確認できるサービスを行っています。電波が入りずらい可能性がある場合は、WiMAXにこだわらず、光回線やLTEのモバイルルーターも検討してみるべきでしょう。

WiMAXの電波の特性

同じモバイルインターネットでもWiMAXとLTE、3Gなど電波の種類によって、つながりやすさや情報伝達のパフォーマンスが異なってくるのです。低い周波数帯は、遠くまで届きやすくビルなどの障害物を回り込むので室内にも電波が入りやすいのでつながりやすいのです。

最近ではWiMAXや一般の携帯電話で使われている周波数帯域より低い700MHz〜900MHzを「プラチナバンド」と呼びCMでもよく耳にするかと思います。「プラチナ」と呼ばれる理由は、この周波数帯域は小型端末に適していることと上述の電波がつながりやすいという利点から、価値が高い周波数帯であり価値が高まっているのです。

最近でこそプラチナバンドのよくつながるLTEとして大々的に宣伝されていますが、以前からFOMAプラスエリアやAUの3Gでも使われていました。ソフトバンクが長らくつながりずらいと言われていたのは、後発のため貴重なプラチナバンドの周波数帯を使用できなかったことにも起因します。ですが最近のソフトバンクのCMでは、つながりやすさナンバー1だと自信満々にアナウンスしていますね。それは基地局の増築と共に、ソフトバンクが900MHzのプラチナバンドを獲得したことも大きな要因なのです。

通信の種類 周波数帯 最大伝送速度 到達距離
無線LAN 2.4GHz / 5GHz 600Mbps(IEEE802.11n) 100m 〜 800m
WiMAX 2.5GHz 75Mbps 2km
3G(FOMA) 2GHz帯 384Kbps 10km
3.5G(FOMAハイスピード) 2GHz帯 14.4Mbps 3km

WiMAXの欠点は、使用周波数帯域が2.5GHzrと他の移動通信端末(ケータイなど)より高いことにより、比較的障害物に弱くなってしまうことがあげられます。電波の特性上、低い周波数の方が回折しやすく建物のかげにも電波が届きつながりやすいのです。しかし帯域が高いことはデメリットばかりではなく、通信速度を稼ぎやすいとうことがあります。通信技術が同じならば高周波の方が速度が出しやすいのでWiMAXは早い段階から最大40Mbpsという数字を達成していました。

WiMAXの今後

高い周波数帯を使用しているWiMAXは通信速度の面でアドバンテージがありますが、技術の進展により最近では低い周波数帯域でも驚くほど速い通信速度が出るようになってきています。正直言いますと高周波を利用するメリットはどんどん薄れてきています。

しかし現状ではWiMAX以外の次世代通信は、通信量の制限を必ず設けています。制限がなく使い放題で通信速度の早いWiMAXはまだまだ唯一無二の存在であることは間違いありません。

各社の速度制限まとめ
通信事業者 通信量上限 制限後の最大速度 制限期間
WiMAX 使い放題 - -
EMOBILE LTE 10GB/月 非公開 当月末まで
366MB/24時間 非公開 当日21時から翌2時まで
docomo Xi 7GB/月 128Kbps 当月末まで
au LTE 7GB/月 128Kbps 当月末まで
softbank LTE 7GB/月 128Kbps 当月末まで

上表でわかるように、通信量による速度制限がないのはWiMAXのみ!

まとめ

WiMAXの欠点はつながりにくさ
WiMAXは高周波数帯を利用している
低周波数帯のプラチナバンドはつながりやすい
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